【睡眠の基礎知識】レム睡眠とノンレム睡眠の役割

睡眠のメカニズムを知っておこう

レム睡眠とノンレム睡眠。
一度は聞いたことがあると思います。

ラピッド・アイズ・ムーブメント、この頭文字をとってレム(REM)、
つまり眼球がすごい速さで動いている状態がレム睡眠です。
夢をみたりする睡眠のことです。

ノンレム(NON REM)睡眠はその逆で眼球が動いていない状態のことを指します。
身体と脳を休ませる睡眠です。

と説明しましたが、快眠のために大事なことはノンレム睡眠をいかにとるか、
いかに質を上げるかです。脳をいかに休ませるか。
睡眠の質とはノンレム睡眠の質のことなのです。

通常レム睡眠とノンレム睡眠は90分の周期で変わります。
レム睡眠が90分続いたらノンレム睡眠へと移行します。
そしてノンレム睡眠が90分続いたらレム睡眠に移行する。
この周期を何度か繰り返して朝を迎えるのです。

快眠に大切なのはノンレム睡眠の質

6時間の睡眠時間だとノンレム睡眠は3時間です。
快眠のためにはこの3時間が勝負。
いかにノンレム睡眠の質を上げるかにかかっているのです。

ノンレム睡眠には脳波によって段階があります。
これを知っていたからといって快眠できるわけではないので詳しくは書きませんが、
脳を休ませ肉体的にも精神的にも疲れをとるためにはデルタ波という脳波が現れる深いノンレム睡眠が必要です。

そのためにはベッドはかなり重要だということを理解しておきましょう。
正しい選び方をすればノンレム睡眠の質を向上させることができるかもしれません。
ベッドによってノンレム睡眠の質は大きく変わってくるのです。

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