意外と知らないクイーンやキングベッドの選び方

140㎝のダブルサイズのベッドで二人で寝るのは意外と厳しいですよね。
一人あたり70㎝しかないのて、やっぱりちょっと狭く感じます。
だからといってシングルサイズを2台だとどうしてもお部屋に入らない、
真ん中の溝が気になるといった理由でクイーンサイズやキングサイズを検討している人も少なくないでしょう。

少しでも広いほうが寝心地はよくなります!

広いところで寝るほうが寝心地がよくなるのは間違いありません。
どんなに上質なベッドでも狭ければ隣の人とぶつかって起きてしまいます。
熟睡は妨げられ安眠することは難しくなります。
だからこそ、クイーンサイズキングサイズのベッドを検討することは間違っていません。

サイズがメーカーによって違うクイーン・キングサイズベッド

ただ、選び方は注意しないと後々ちょっと面倒なことになります。
まずクイーンサイズやキングサイズのベッドはサイズがメーカーによって異なります。
例えばシモンズはクイーンは153㎝だったりキングは90㎝が2枚だったりします。
80㎝を2枚でクイーンサイズとしていたり、85㎝を2枚でクイーンサイズと呼ぶメーカーもあれば、
160㎝の1枚でクイーンがあるケースもあります。
シングルやダブルのように規格化されていないのです。

シーツやベッドパッドなどの寝具選びは要注意!

また、クイーンやキングのベッドは結局マットレスは2枚に分割されることが多く、溝はなくなりません。
メーカーによってサイズが異なるということは、シーツやベッドパッドなどの寝具も規格化されていないということです。
百貨店のお気に入りのブランドで寝具を購入しようとしてもクイーンやキングサイズはまず既製品がありません。
寝具は消耗品で買い替えも数年に一度はあるためその度に探すことになります。
もちろんそのベッドメーカーの寝具を買えばいいのですが、種類は少なく選ぶことはほとんどできないのです。

ただ、寝具は選ばなくては問題ないなら広いほうが寝心地はよくなりますから、
寝具がないからといって、狭いダブルを購入するのが正解とは限りません。

今ではオーダーメイドでシーツやベッドパッドを作ってくれるところも多いので
ベッドを購入するまえに確認してみてもいいかもしれません。

クイーンサイズやキングサイズは広い分だけ寝心地は良くなりますが、
メーカーごとにサイズが違うこと、寝具が既製では選ぶのが難しいこと、
結局マットレスが2枚で溝ができる可能性があることは覚えておいてください。

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