ホテルのベッド。
なんなふかふかで気持ちよさそうなイメージありますよね。
非日常がそう感じさせるのか、旅行先疲れで熟睡できるのか、
はたまたホテルのベッドが優れているのか、気になるところです。
一体ホテルのベッドにはどのようなベッドが使用されているのでしょうか。
果たして本当に寝心地は良いのでしょうか。
実はホテルのベッドの寝心地はそこそこ
一般的にホテルのベッドの寝心地はそこまで良くありません。これは体圧の分散性からの話ですが、一流のホテルでも寝心地はそこそこなのが現実です。
一泊数十万するようなスイートルームは別として、普通はあまり寝心地の良さを基準に選んでいないからです。
ホテルのベッドの選び方で重要なのは何よりもコストと耐久性です。
一度に何十台もベッドを発注するわけですから、コスト重視で選ぶことは理解できます。
また毎晩のように様々な人が泊まり寝るわけです。
ベッドは言わば重要な商売道具。
すぐにへたってしまっては困ります。
ホテルのベッドは耐久性も大切なのです。
あとは防炎などの安全性も考慮しているはずです。
一流のホテルがそこまでのベッドを置かないわけとは
ただ、一流のホテルでもそこまで上質なベッドを置かない理由はそれだけではありません。日本人は根拠なく固いベッドが身体に良いと考えています。
出張でホテルに泊まり、そこにシーリーの最高峰クラウンジュエルが置いてあったらどうでしょう。
いくら体圧分散性に優れていても、恐らく柔らかすぎるとホテルにクレームをつける人がでてくるでしょう。
それだけベッドに対する誤解は根深いのです。
しかも一晩二晩では身体が馴染まず腰が痛くなる現象も起きるかもしれません。
ヘブンリーベッドも実はシモンズでは中高級レベル
寝心地を売りにしているウェスティンのヘブンリーベッドでもシモンズでは中高級品です。カスタムロイヤルやリュクスなど上位モデルは数多く存在します。
つまりそのレベルが最も当たり障りなくしかも他よりは寝心地が良いというちょうどいいところなのかもしれません。
今一流のホテルで使用しているベッドより寝心地に優れたベッドは普通に販売されています。
一流のホテルの寝心地以上のベッドがご家庭で毎日味わえるのです。
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